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澄さんの仕事を何と表現するかはむつかしい。
ありふれたもの、古いもの、捨てられたもの、
それらを磨き組み合わせて、見たこともない
美しいひとつのものに作り直す。美しい道具に。
私は美術好きの発明家と茶化す。確認は展覧会で。
「the winter market」は澄さんの好きな作家ウィリアム・ギブスン
の短編からとったタイトル。「プッシュ・ミー・プル・ユー」は
この話のなかに登場するロボットの名前だ。
澄さんの好きな世界を凝縮して、静謐でストイックな印象ながら
どこかひそかにユーモラスな温かさを漂わせるものたちは、
なぜか懐かしく愛おしい。ひとつひとつ見て下さい。 |